今日、2012年12月21日は“謎学”に関心のある私としては、やはり特別な日と言えます。ここ数日、古代マヤ暦の終焉が、テレビの番組やニュースで頻繁に取り上げられ、世界的な規模で話題となっています。私自身もここ数年、マヤ暦に関連する様々な書籍や記事を読んできました。マヤ暦の終わりを世界的に広めた当事者のホゼ・アグエイアス氏 を初め、日本人では柳瀬宏秀さん、小原大典さん、それに雑誌「ムー」の特集記事など、色々な著作や記事に目を通してきましたが、その中でもやはりマヤ暦の高度な体系や深淵さを知らしめてくれたのは、スウェーデン出身のカール・ヨハン・コールマン博士でした。

マヤ暦について興味のある方なら既読の方もいるかと思いますが、2009年に発売された著作「マヤ暦が終わるのは、2011年10月28日だった!」は、もう本当に衝撃的な内容で、3回ほど再読した覚えがあります。本のタイトルにもあるように、昨年10月末の時点でマヤ暦が終焉し、以後、世界は新しい時代に突入する、というのが博士の見解です。博士のマヤ暦に対する見解をごくごく簡単に言うとは、「マヤ暦は私たちが認識するような単純なカレンダーではなく、人類の進化のプロセスを示す道程表である」ということです。より詳細な内容を要約して説明するのは、文才のない私では難しいので、出版元のサイト(書籍の目次)を挙げておきます。

VOICE マヤ暦が終わるのは、2011年10月28日だった! 

この著書で私が一番惹かれたのは時間の概念について、マヤ暦の世界観では時間はスパイラル状の多重構造で(9つの階層によって構成され)、階層が上がるにつれて時間の速さが変わる、つまり、時間の経過は一定の速さで進むのではなく、幾何級数的に加速度をつけて進んで行くという点です。一般的な常識では???といった感じの話しかと思いますが……。“謎学”に通じている方ならご存知かと思いますが、この時間の加速化については、テレンス・マッケンナ氏が「タイムウェーブ・ゼロ理論」で、全く同じ事を主張しています。彼の理論は、さまざまなサイトで紹介されています。

時間の加速化タイムウェーブ・ゼロ理論(波状型時間理論)について

何とも荒唐無稽な話しに聞こえるかもしれませんが、実はそうでもありません。昨年、「遠方の超新星爆発の観測による宇宙の加速膨張の発見」の功績に対して、アメリカ・オーストラリア人の科学者3名にノーベル物理学賞が授与されました。私は根っからの文系人間なので、科学に関する突っ込んだ話しは全く苦手なのですが、地球では当たり前と思われる万有引力の法則が、この広大な宇宙では当てはまらず、宇宙空間の大半を占めるダークエネルギー(反重力)によって加速度的に膨張している、というのが現実の宇宙の姿なのだそうで。

加速膨張する宇宙 (高エネルギー加速器研究機構)

私たちは「時空間」の中にいる存在ですから、もし宇宙=空間の加速化が事実だとすれば、時間の加速化があっても何ら不思議ではありません。現代の技術では、時間の加速化を客観的に測定する技術を持ち合わせていないだけと言えます。

時間の加速化については、コールマン博士のマヤ暦解釈におけるほんの一部の事象でしかなく、いかに暦が高度で深淵なものなのかを、博士は自著で詳しく解説されています。これまでコールマン博士やその他の方々の書籍を読んだ限りでは、マヤ暦の終焉に際して人類が滅亡すると書かれたものは1冊も存在していません。ただし、この暦の最後の日付が境界線となって以後、人類の意識や進化に潜在的な変化が起こる可能性はかなり高い気がします。コールマン博士はそうした状態を「右脳と左脳が統一した統合的な意識」という表現で表しています。

このコールマン博士のマヤ暦解釈については、日本では高島康司さんという研究家(本業は翻訳家・コンサルタント業)の方が以前からブログ内で紹介していました。その他、アメリカを中心に未来予知に関する様々な最新情報を提供していて、その分野に興味・関心のある人にとっては、本当に貴重なブログとなっています。関連書籍も数多く出版され、私も何冊か読んできました。

ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだ

やはり高島さんにとっても、マヤ暦が終わる12月21日(日本時間では22日)は特別な日。…ということで当日の22日(土)、高島さん主催の講演会が都内で開かれる予定で、私も満を持して参加してきます。どんな情報を聞くことができるか、楽しみにしています。
コメント
コメントの投稿
トラックバック URL
トラックバック